![]() |
|||||||
|
輪島工房長屋物語
むかしむかし、
輪島の中心町である河井町で大きな火災が起こりました
家々に次々と火は燃え移り、
町はあっというまに火の海になってしまったのです
翌年、寺院を郊外に移したその場所に
大火で家を失った塗師関係の職人長屋を建てました
その長屋は山吹長屋・矢花長屋と呼ばれ、
輪島塗の職人さんをはじめ、地場産業に携わる人々が
大勢暮らし始めました
長屋はとても活気のある一角となりました
現在、輪島工房長屋は当時の
山吹長屋・矢花長屋を再現すべく
同じ場所に平成15年に建設されたのです
輪島工房長屋は5つの建物があります
輪島塗最初の工程 木地職人の見学ができる木地工房
塗の最後の工程「上塗り」は窓越しにご覧ください
ギャラリー亜仁恵瑠では輪島塗と異業種のコラボレーションの展示
情報工房では輪島塗の工程紹介や市内の観光案内
体験工房では輪島塗の模様付け体験
修理工房は全国の漆器の修理の受付を行っています
漆器工房では市内の3つの漆器店が自慢の品をならべています
輪産物工房は地元の食材にこだわった食の提供
職人工房では暖簾をくぐり、直接職人たちと話すことができます